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Channel: しるびより~Shiruou's Blog
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唯一無二とか

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時たま言われて大変こそばゆいのだが
ネット環境を離れてからうちのHPを見ると、確かにそうなのかもと思える節がある

仕事でやっているもので、毎日見ているものだから、
うちの社員全員も含め知らず知らずみんな隅々まで知っているミルキーキャット
というものになってしまう。

私が相当気をつけていてもヘビーなエロサイトユーザーが
たまたまうちのサイトを見たとき、”会員入り口がわかりません”
といわれるのだから、第三者的感覚は非常に重要。

ちょっと操作系が違うだけで、こうもわからなくなってしまうのがネットの怖さ。
windows8は私は大変使いやすくて、コントロールパネルとプログラム以外は
困ることがないのだけど、これがどうしようもない代物のようによく言われています。
コンパネを含むプログラムツリーがwindws7的だったらよいので、
それさえあれば、タッチパネル的操作性は最強だと思います。
軽ければですが。

で、しばしネットから離れてうちのページを改めてみてみると、
ザーメンマニア、というジャンルで言えば、これほど簡単なページはない。
ザーメンマニアで、一番きついジャンルで、覚悟してでもいいからはいりたい

そういうページにちゃんとなっています。

ジャンル的には、ちゃんと予算をかけてコンテンツ供給できれば、これは
なかなか理想的なページになっているのではないかと思う。

将来、ネットの情報は多すぎて、今の百貨店的サイトは無理が出てくるでしょう。
yahooはニュースと天気とリアルタイム情報
楽天は食品
アマゾンは非食品
的になっていく可能性が高い
情報のフィルタリングが重要になってきます。フィルタされてない
サイトは、要するにアフィリまみれと言うことです。

AVのジャンルわけなんて、今の店舗がそうですがジャンルわけしすぎて
お客さんが探せなくなって、ぎゃくに客離れが起きている。
ジャンルは増やせばきりがないのである。

だからひとつになってまとまっていれば、あえてほかのジャンルを増やす必要もないのでは?
と最近思うようになりました。
だから衛星サイト主義も、やめたほうがいいんじゃないかと思います。
衛星サイトというのは、例で言えばDTI系のあれです。
かならずどこかで衛星サイトをまとめて、グループ一覧というのを作ります。
あれでめちゃくちゃになる。

さらに、衛星を維持しようとして、マニアックでなくなっていく。

コミックでもザーメンマンガは本当に少ない。
ストーリーラインが難しいのか、どうしても陵辱になって、
ザーメンマニアがない。

自分でいろいろ探しても、やはりジャンルでまとまっているサイトがあったら、
それは使いやすい。ないので、作家サイトに行かざるを得ない。

コミックの配信と音楽の配信はネット界に最後に残った違法配信との戦いで、
容易に商業化はできないでしょうから、時間はいっぱいありますが
自分でも作れるかもしれない。

そういう意味では、いろいろ先取りをしている点で、うちのサイトは唯一のサイトかもしれない。
通常のサイトは、かならず百貨店式か、衛星グループ式か、とりあえずマニアックやってる式
のいずれかで、(もうひとついつか始まる俺はすごいんだぞ式という同人系にありがちなのもありますが)

うちみたいな本当にマニアックに特化したページは、なかなか作れないんですね。
なぜかというと、時間が必要だから。
時間をかけて同じことをやり続ける、というのはサイトには本当に難しい。
必ず変えたくなるのが性だからです。
システムやHTMLなどの変更もあります。
今はスマホ版を用意しようとかなっています。
スマホなんてほっといて、いずれタブレットに統合されてHTML5になるのだから
単一でいいのだと思い、放置しています。

前述の会員ログインがなくなったのは、以前大改装して変えてしまったときでした。
見えづらいだけで、なくなってはいなかったのですが。

変えてはいけないけれど、変えなければならない。
それがHPの難しいところです。
yahooの苦労はすごいものがあります。
あれ、一行変えたら大騒ぎになるでしょう。

人気があると、変えたくても変えられないので、
どうしても新しいテクニックでできたHPにいいだろう、きれいだろう、
スマートだろう、といわれつづける宿命を背負っています。

ネットは変革の象徴だったのに、いまや変わらないことが偉大であると
なってきています。

そういうわけでミルキーも変えないでいこうと思っているのですが、
まあ年に一回くらい、大幅に変えろと営業がありますね。
こういう話をすると、変人と思われるか無視されるかどちらかです。

視点の違いで、余談

ペンタブレットを今使いたいのですが、普通はタブレットを書きながら目はモニターを
見るというトリッキーなことをやっています。
(33---|
\i\
TTTT
こんな感じ

私はこれがいやでいやで、でもタブレットの人からすると、これはすばらしいものらしい。

そういう経緯があって、モザイク機から垂直モニターをはずしてしまった。
自分はこれでやりたいのだけど、汁王子やらほかの人からすると、
目視用垂直モニターがあったほうがいい、という意見がでて、
結局垂直モニターを追加してしまった。
じゃあ最初のままでよかったのか?と。
これぐらい個人の感覚というのはちがいます。

えっそれは汁王さんがアナクロすぎて間違いじゃないのか?といわれるかもしれない。

しかし、高額になるけれど、ペンタブは結局画像トレース式タブレットに
なっていくはずです。
それが人間工学上間違いないからと思うのです。
(今高級機がみんなそうで、昔の電動エアブラシみたいに結局買えない人のほうが多い)

で、そうなったうえに、ペンタブ上の画像をペンで書いて、消して、なぞり
色を塗る、と来た上に、
指でこう、ぐぐぐと、タッチパネルで粘土や指ペンのようになぞれたら、
これは絵が粘土になるという革命がおこるわけで
今ちょうどそれが始まろうとしていると思います。

何年かしたら、プロは画像タブレットになっているのではと。

昔のちんこじる娘があまりにもやっつけでひどいものになっていたので、
加筆訂正して、ちゃんとしたものにしようかと思っているのですが、
(これは大震災ネタを使うことで大回転的に可能になった)

普通にスキャンしたものをいじくると、スクリーントーンの部分がねじれてしまう。
そうなると、せめてペンを入れたいのだけど、筆ペンを上からなぞると問題が多い。
残る手は、PC修正しかないのですが、これで、かなり読めるものになるかもしれません。
もしかしたら、人生最後の仕事になるかもしれない、というくらいいろいろやれる部分が
あるのですが。


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