昔○塚賞を取ったとき?だかパーティに招かれたときもらった
グルーミングセットがあるのだけど、ビクトリノックスのナイフ以外は
あまり使い勝手がよくなくて、タダの割りにましと言うべきか
ジャンプのロゴがあったから男優時代から数十年(笑
使っていたのだけどついにボロボロになった。
しつこく使おうとしたけれど、グルーミングセットというのは外のガワだけというのは
売ってないらしく、しぶしぶ買い換えることにした。
そうすると、最近はいろいろ出ているようで、以前爪きりをかって調子がよかったもんだから、
匠シリーズを買ってみた
グルーミングキットというのはなかなか便利なもので、泊まりの撮影でなくても、
急に手マンするときにつめきらなきゃいけないとか、
今の時期乾燥が激しくスタジオで足の皮がささくれたり急にいろいろ起こったときとか、
はさみが必要だけどないとか、やすりがちょっとほしいときとか、
最近は年寄りなので耳垢がごろごろいって眠れないとか
ほくろから毛が生えているのを発見してしまったときとか
そういう時大変役に立つ。
一番役に立つのは海外なんだけれど。
そんな時使い勝手の悪い毛抜きでじらされるとか、足の爪が散乱してしまうと
困るし、大体無印のもらったセットですら10年以上使っているんだから
ちょっといいのを買ったら、これが大当たりで雲泥の差であった。
この程度以上のものは重たいしオーバースペックなので求めてないけれど、
匠くらいはほしいなという感じ。
ナイフだけないのでそれだけ流用した。
前のキットも人生のかなりの部分を一緒にすごしたのだから、
どうもこれは一生もつかもしれない。
海外に行ったとき地味に困るものはほかにあって、一番困るのが
まな板と包丁
スプーン
フォーク
塩
なのでありますが、
それ以外はほとんど完全にグルーミングキットとビクトリノックスでしのぐことが出来る。
ビクトリノックスがナイフだけであっても、ラギオールかSCIPのソムリエナイフがあれば
ワインでも瓶ビールでもあけられる
(海外は意外と王冠の瓶の飲み物が多い)
包丁は海外のホテルには置いてないし、ステュディオを借りた場合でも
まず刃傷ざたにならないよう切れるものは置いてない。
ソーセージ切るのにも苦労するぐらいなまくらです。
そういうのにビクトリだと短いし、ライヨールナイフなんて上等すぎるわけで
日本のミニ包丁をもっていくとこれが便利だけど、今度はまな板がないので
できれば薄いまな板シートを持っていきます。
スプーンとフォークは帰りに捨てられるやつを人数分。
というのは、海外の外食はひどくつまらない上にバランスが悪いから。
若いときはよかったけど、最近は脂が合わないのか3日で胃をやられるので、
現地の野菜や果物を買ったり、サンドイッチやチキン一切れ
チーズ一切れでビール飲むとか、そういう食事が増えてきた。
到着が深夜になったり、飛行機の食事で胃がもたれて現地レストランどころで
ないときは、買い食いで済ませたい
そういうときに、このセットがないと、ひどく困る。
塩はスーパーが開いてないと手に入らないし大体瓶に入っているので
重たい。日本の葬式用の小分けとか、ああいうのは日本にしかないので
電子レンジだけしかないときは、大変助かる。
これだけあればなんとか持つのです。
ビクトリノックスの十徳ナイフとか、最近は規制が厳しくてしまい忘れると
ボッシュートされてしまい、一度に十個の道具を失いかねないので、
小分けにすることにしました。
年を取るといろいろ面倒くさいことが増えてくるので道具も変わってくるのかもしれない。