ファイル数もできるだけ減らします。
本日DMC22のフルHD版はUPです。
HFD02のフルHDは作業中。
MS01、HFD01、PSD03もフルHDでのエンコードは一応終わっているのですが、
これは負荷状況や売れ行きをみて判断します。
あと、ミルキームービーのジャンル分けページは利用量が少なく、
対して影響がないようなので、無駄な作業を省くため削除して、
メインページは品番+ジャンルをにおわせるタイトルに統合します。
ワキの下にぶっかけろ!は品番としてはもう存在しないので、ワキフェチもの、などに
統合してわかりやすくします。
作業的には外国語版のほうが多いので日本語版はあまり関係ないと思いますが。
ダウンロードはDVDより高画質で、地上デジタル放送よりは画質がいいので
これから人気が出てくると思います。
なによりDVDからのシフトがどんどん進んでいるので、こちらの需要に合わせて、
もしかしたらDVDと同発もやったほうがいいのかと。
実は、比較的長い間置いてあったうちのDVDですが、不振店からどんどん回収をしています。
売れないから返してください、というだけなんですが、その種類が半端ない。
正直通販部とかamazonでしか買えないレベルのものが増えてきていて、
今後のDVDは正直今の半分以下に在庫を絞って、初回二枚送りというのもやめる予定なので
相当逼迫していくと思います。
だって配ってもそのまま帰ってくるばかりですから、送料ばかりかかる。
ちょっと売れてもすぐ中古で店舗とお客さんの間をピンポンするだけとか、
裏で結構めちゃくちゃなことになっている。
こんなのいつまでもおいておいたらレンタル商材の無料提供にしかならない。
現場がわかっているメーカーさんはみんなこの現実を理解しているはずですが、
行動に移すとなるとしがらみがあってなかなかできないのですな。
こないだ見てみたいなと思ったエロDVDをネットで探してみたら、本当に廃盤品は見つからなくて
これはDVDの入手しづらさがかなり進んできたのがわかった。
4:3作品は本当に手に入らなくなってる。
今頃乱売のツケが回ってきたのだろうか。
そんなわけで、特に昨年の秋から、ブルーレイやDVDなどメディアビジネスは
仕組み的にも販売的にも限界にきていることがメディアレス販売の上昇に裏付けられた部分がありますが
需要のあるところは供給し、需要のないところは供給を停止する、
という大原則で各社がじわじわと動き始めてる感じです。
まだDVDが売れているので、はっきりどちらにシフトする、という会社はいないと思います。
気づいたらなくなっていた、になるのではないですか。
ブルーレイであってすら本当にダメなので、うちもどうしようかと思いますが。
もともとセルビデオって売れたからみんなどんどん作ってきたわけで、
ファンの方は勘違いをされやすいんですが、
売れなくても情熱でマニアックを追求してきた人とかメーカーというのは実際問題
一人もいないわけでして
(口でそういう人はいても実際は生き残れない)
かつて夢を語った人々はもはや業界に残ってはおらず(この世にも残ってない人もいる)
情熱でマニアビデオを作り続けることは大変。
一回二回ならできないことはないですが、すぐにクレクレの洪水に飲まれる。
同人誌で文字と挿絵だけの詩集をリリースし続けるようなものです。
よくファンの方と交流していて、”私が”これを見たいからなんとか作ってくれ、みたいな
身勝手なリクエストをされて、拒否するとなんか横暴な人だとおもわれたりもしますが
DMC16とか17とか、売れなかったけれどその前後やZGDが売れてくれてファイナンスできていただけで、
さらに誰も見たことがない、挑戦する女優がいたから作ろうという意図で
無理をして作った部分があり、それでも製作費ぐらいは回収できていた。
だからいい時に作りたかったわけで、悪くなってから作るのは自殺行為。
FITが売れてくれたからNSXを作れたわけで、FITも売れないのではNSXを無理に作ろうとしても
できることじゃない。いくらほしいと言われてもね・・・となる。
もはや製作費の回収すらメディア販売だけでは厳しいという昨今の現実があり、
作品のラインアップを増やした複数タイトル、ニッチ作品、赤字覚悟の低価格商品、それらすべて
全滅、いやさらに悪く安価にした商品のほうが高額の商品より売れない!
高らかに響くのは販売側購買側声を合わせたクレクレ~!クレクレ~!の大合唱ばかり
という事態を見てしまうと、恐ろしくて投資する気になれない。
あんたら一銭も払う気ないやん~払えないって毎日いってるやん~
絶対払わないって月一回いってるやん~
そこまで言われてなんで自費で作ってタダで配らないいかんの~という感じで。
といってここまできてマニアックやめてしまうの?という話になりやすいんですが
そうじゃない。需要に応じて作るものは作る。
いい女優がいればやります。かつてはあり得なかったレベルの女優さんがどんどん光臨してくる。
これはやりたい。
ただしその商品、仮にいらない、といわれたらじゃああげない、あなたにあげなくても困らないから。
と言える仕組みを自前で作る。これが最重要。
日米関係でいえば日本でしか作れないエネルギー(日本を核でつぶしたら手に入らなくなるモノ質)、
弾薬兵器資源と自前の軍備を持つ、それで初めて対等にモノが言える
これに近いこと。
意識も変えないといけない。
海賊版パトロール部隊の編制もどんどんやっている。
試しにアプロダから落とそうとしてみたら、rar(全部落として結合しないと再生できない)
ファイルを一個落とすのに半日。それが3ファイルとか5ファイルとか一週間近く
時間が余ってないと大変、さらに結合したら壊れてた、とか
これは無料でやるのは不可能と言っているようなもので
ほとんど待たずにサクサク買えるうちのサイトは絶対にいいはず。
ちょっとお金出せばいいだけで、月のタバコ代とどれだけ変わるのか。
そういうことを体感してもらう。
言いたいのは今までの絶対的基本構造であったメディア販売システムを当てにした
資金回収による作品制作費のファイナンスは意味がなくなりつつあるという話で、
2時間のメディア向け作品は長すぎてネット配信向けに軽く短くしたものは
むしろ増えていく、素人の作品などが増える、美人が出やすくなる
など構造が変わることになります。
ここのところ、世のAVに対する雰囲気が変わってきたように感じているので。
ひとまず
女優のギャラがもう下げられなくて、仕事が決まらない事態が増えている
ハード作品なら売れるんじゃないか、という勘違いが悲劇的な事故を生む土壌を作り始めている
ネットの無責任なけしかけユーザーに騙されて、爪の垢を煮込んで食べるとかどう考えても
あほの冷やかしでしかない不毛な作品をあほな制作が真に受けて作ったが、
案の定売れなくて自己宣伝にまみれ、結果8割引きの商品を女優さんが手に
マッチ売りの少女よろしく販促しているというひどい状況があちこちで起こっている
(イイネ!はむやみに増えるが決して買わないか転売)
性病の話を誇張して伝えることが増えてきて、現場ごとに性病検査を要求する無知なメーカー女優が
増えてきている(FUCKもしない癖にアメリカより頻繁とか、
実際問題不可能な要求では現場を組めないので自らの首を絞める)
何が見たいかはひとまずおいておいて、うちのメーカーが
あがかないといけないことはこれらによって起こるトラブルに巻き込まれないことでしょう。
汁男優はタダになりつつある事態もすこしは回避したいと思う(笑
でも弁当代程度増えるより、美人のほうがいいでしょ?やっぱタダでいいか。