最近24時間無人型のジムが流行っているので重宝している。
ゴールドジムが遠いし、やることが決まっているから
自分で部屋借りてケージ組もうかと思ったくらいなのだ。
今のところ借りなくてよいのだが。
ただこの形式のジム、運営者がもうけしか考えてなくて困ったことが起きている。
客層の考え方があまりに違い過ぎるのになにも言わない点だ。
いろんなジムに行ってきたが、都内のジムは年々狭くなっている。
最初はジムスペース+スタジオ+プール
そこからプールが外れ
今はスタジオが外れた。
マシンが8割フリーウェイト2割という構成が今はやりの24hジムだ。
だんだん狭くなっているので、起こる問題もせせこましくなってきている。
まず来る人はジムの使い方を知らない。
目的もバラバラで、ギャップがすごい。
まずフリーウェイト2割で、ランニング5割という構成なので、これはジムというより
リハビリ施設に近い構成だ。
だからジムと思っていくと大変なことになる。
そこにいるのは痩せる気がない人がほとんどである。
ちゃんと教科書通り鍛えようとする人にとっては肩身が狭い。
今までなら、フリーウェイトは隔離されていたのだがこの手のジムは隔離されていない。
なのでフリーウェイトを怖がる年配の方や女性がいつも文句を言っている。
ようするに怖いから目の敵なのである。
彼らにとっては、ジムは時間つぶしか軽い運動=リハビリでしかない。
あとほとんどの人はランニングしかしない。
かれらも痩せることぐらいしか考えていない。
痩せ方も、痩せる方法も自己流なので延々走り続ける。
来る人の8割はやり方を知らないというわけだ。
ジム側もこれに立ち入ることはしない。ようするに責任とりたくないので放置である。
危険極まりないと思うのは私だけだろうか?
人口が多いと、いろんな人が来るので、いろんなやり方を見れるが、
こうも極端に二層化すると常に問題が起こる。
フリーウェイトにしてもやり方がわかってない人がわかっている顔をしてやるので
かなり問題が多い。
長時間占有する、延々続ける、スマホいじり続ける、メモをとっている・・・etc
ジムの運営側が固定費削減と金のことしか考えてないのでこういう問題が起きる。
運営側がそもそも何もわかってなくて流行で始めているのでどうにもならないのだ。
フリーウェイトはおおむね45分ほどかかるが人によって30分でいいとか、ある。
でも1時間以上だと長い。
2時間も3時間もやっている人がいる、これ効いていない。
フリーウェイトケージは2~3set、逆にマシンは今の半分以下でいいと思うのだが
(マシンをちゃんと使える人はかなり上級者)
マシンが多すぎるからリハビリにしかならない。
今の24hジムは本質を言えば、効果のない不十分な機材とスペースを、
効果のない方法を信奉している素人に無制限に開放しているだけにすぎない。
海外だと月額4500円くらいなのに8000円ぐらいだから、放し飼いで不十分な設備の割に
高いと私は思う。
それでもケージを自宅に買うのは無理だから行っている。
正直倉庫を借りてそこにケージを置けばいいのだが・・・
月8000円では借りられない。
なので運営側はもうちょっと考えてほしい。
バイト君が増えているが、規約と入会方法しか暗記していない。
あれかなり危険だ。
尺度がないのである。
クレームに振り回されて意味不明な制限をしたりしている。
会社にケージ買って、そこでやるのは集中できない。
ガレージを借りるのが一番いいのか。
会社を引っ越した時に、倉庫兼ガレージを借りればいいのか。
いっそのことジムをやろうかと考えたこともある。
女性専用ウェイトジムをやると、面白いかなと。
パーソナルトレーナーはやりませんけどね。