編集している側からすると日常なのですが、
たまにスローモーションぶっかけのリクエストがあります。
オープニングでちょいちょい使っているのでサンプルではおなじみと思いますが
本編ではやっていません。
本当に見たい方がいるのだろうか?という疑問がぬぐえないので。
スローモーションを撮影するのは可能ですが、いくつかの方法があります。
ビデオカメラのスローモーション機能を使う。
編集ソフトでスローモーション機能を使う。
ビデオカメラのフレームレートを60Pにしてクリップを30Pで再生する。
今は編集ソフトでスローモーション機能を使っているのですが
スローモーションモードに新しい機能が追加され
より美しい処理ができるようになりました。
このため60Pで撮影する必要はないかと思います。
カメラのスローモーション機能を使えばもっといい画像が撮れるかも
知れませんが、効果に比して音声の録音ができないので
音声が失われる。
カメラのスローモーも、60P撮影も、結局1080x1920のHDサイズでしか
撮影できないので、4Kでスローモーションをするには編集ソフトのクオリティ一択
となります。
その編集ソフトの機能が更新でUPしたので、より美しいスローモーションが
4Kでもできるようになりました。
できるようにはなったのだけど、
長くなりすぎないか?ということです。
50%なら15分のぶっかけが30分音声なしで続くことになります。
50%だといまいちな感じです。
スローモーで精液の飛びをみるなら30%くらいが必要です。
高速度撮影での美しい動画はカメラ側での機能設定が必要になります。
カメラの高速モードなら120pの設定が可能だからです。
30%の速度がより美しく録画できますが・・・
その時の”ぶっかけ”の音声は失われるし、よいシーンが撮れるとも限らない。
だから撮影時にハイスピードスローを撮影するのは胃の痛いギャンブルになります。
やはり編集ソフトでいじくるのがいいのかもしれない。
あとはぶつ切りでいいシーンだけつまむ、というのがありますが
それだと長いオープニングみたいになってしまいます。
音声がないので、モデルさんのインタビューを入れるとかになりますが
撮ったものをその場で再生し、あれこれを話してもらう、という二度手間をかけなければいけない。
語りにそういう表現力やリップサービスのある女優さんならいいのだけど
よかった、悪かった、あったかかった、だけになるのは
どうかなと。
そういうわけで長いオープニングで特典にいれるか、という感じに
なりそうですが、どうなんでしょう?